- 第1回日中韓ユーススピーチコンテスト
- February 26, 2022
2 月 26 日(土)、日中韓三国協力事務局(TCS)は「日中韓共通の文化・価値観・課題」をテーマに、第1回日中韓ユーススピーチコンテストを開催しました。本コンテストはTCSの新規プロジェクトとして、北東アジアが共有する文化的価値に焦点を当て、三か国の若者の相互理解と友好を促進し、言語学習を通じた円滑なコミュニ ケーションと人的交流を活性化させることを目的としています。
コンテストに先立ち、三か国の100名以上の若者が「C.J.K Specialist」と「CJK Challenger」の2つの部門でスピーチに挑戦しました。C.J.K Specialist は日本語、中国語、韓国語のいずれかの外国語で、CJK Challenger は三つの言語を一つのスピーチの中で使用する部門です。
当日は、決勝進出となった C.J.K Specialist6名とCJK Challenger6名が食、オリンピック、妖怪、音楽、リサイクル、小正月、インターネットメディア、お経、環境問題、人的交流など様々な視点から日中韓協力を推進する斬新なアイデアを発表しました。審査員には外国語大学の教授3名、メディア記者・編集者3名及び TCS の関係者3名を迎え、各部門の受賞者決定に携わりました。
後半のユースセッションでは、TCS が若者を対象に行ってきた数多くのプログラムが紹介されました。2月25 日までオンラインで行われていた青年大使プログラムの参加者3 名がパネリストとして招かれ、チームプロジェクトの成果や日中韓の共通点・相違点、日中韓協力の推進における若者の役割について意見を交わしました。
▲ オンラインでの集合写真
▲ オフラインでの集合写真